はじめに

ウィルスをはねつけている画

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人の持つ免疫力は個人個人それぞれ違います。
免疫力が低い人ほど病気になり易く、お腹を壊したり風邪をうつされたりします。

 

しかし、免疫力が強い人は自分だけ食中毒にならなかったり、風邪もうつらないというとても丈夫な体になります。
この差はどこで生まれるのでしょうか?

 

その秘密をこれから暴いて、あなたも免疫力を高く上げていきましょう!


腸内環境と細菌と腸内フローラ

人の小腸には無数の細菌が生息しています。その数は1000種1000兆個以上と言われています。

 

しかし、その細菌は大きく分けて3種類しかありません。

 

善玉菌

ビフィズス菌、乳酸菌
生体調整機能を持つ菌で免疫力を高めてくれます。

 

悪玉菌

ブドウ菌、ウェルシュ菌、大腸菌(有毒株)
腸内で有害物質を作り細菌毒素を発生、発ガン物質、ガス発生、腸壁の破壊などを起こします。

 

日和見菌

バクテロイデス、大腸菌(無毒株)、連鎖球菌腸内環境
善玉菌、悪玉菌どちらか強い方に味方します。
健康な時は特に何も影響はありませんが悪玉菌が増えると悪さをする菌です。

 

 

これら3種類の菌が腸内を縄張り争いしているのです。
この縄張り争いしている様子をお花畑の英訳、フローラに例えて腸内フローラと呼んでいます。

 

この腸内フローラが常に善玉菌が多い状態に保つことが重要になってきます。
この腸内フローラで悪玉菌が優勢になると便秘や下痢、肌荒れ、そして免疫力の低下になり病気になり易い身体になります。

免疫力を高めるには腸内フローラのバランス

腸内フローラは3つの細菌で成り立っていると言いましたが、では悪玉菌が全く無くなると良いのでしょうか?
実はそういう訳でもないのです。

 

善玉菌が効果を発揮するのは悪玉菌と戦っているからなのです。
だから悪玉菌が無くなればいいのではなく、大事なのは3者のバランスなのです。

 

理想のバランスとは
善玉菌:悪玉菌:日和見菌  2:1:7 

 

この割合が理想のバランスです。

★まとめ

免疫力は腸内環境が大きな影響を及ぼします。
そして腸内環境は腸内フローラのバランスが重要で、理想のバランスは
善玉菌、悪玉菌、日和見菌が 2:1:7 です。

 

では腸内フローラを理想のバランスにするにはどうすればいいでしょう?
その回答はビフィズス菌と乳酸菌のどちらが腸内で多いのか?で発表しますね。